会員管理システム導入にかかる費用とは

会員管理システムには、クラウド型とパッケージ型の二種類がありますが、導入する機能やシステムタイプによっても、導入にかかる費用は大きく異なります。導入を検討する際は、導入費用とランニングコストの相場について知っておきましょう。初期費用にはどのような対応が含まれているのかも合わせて確認しておくと安心です。

パッケージ型の会員管理システム

パッケージ型を20人程度で利用する場合、初期費用は50万~215万円程度※1です。まずサーバーの購入が必要になり、サーバーを保守するための定期的なメンテナンス費用もかかってきます。必要な機能によっては別途開発費がかかる場合もあるので、利用したいプランによって問い合わせが必要でしょう。

開発会社が提示するプランや、自社で希望する機能、利用人数などの条件によって、開発費用も大きく異なります。どうしても使いたい機能がある場合は、複数の開発会社で相見積もりをとって比較し、じっくり検討してください。

※1 参考:発注ラウンジ https://hnavi.co.jp/knowledge/blog/customer-management-system-cost/

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特徴と評判を見る

クラウド型の会員管理システム

クラウド型は初期導入費の他に、登録ユーザーの人数やプランによって利用料金が決められているケースがほとんどです。機能や登録できるユーザー数の違いにもよりますが、初期費用は0円~5万円程度。機能が充実していたり、登録できるユーザー数が多かったりすると数百万円かかるケースもあります。※2

利用料金としては、定額で月・年ごとに利用料金が定められているものと、決済発生時に手数料をとられるものの大きく2種類。会員の人数や利用したい機能によって差が出るので、施設・コミュニティの運用を想定した上で見積もりをとってみましょう。

※2 参考:発注ラウンジ https://hnavi.co.jp/knowledge/blog/customer-management-system-cost/

長期的に見ると定額制の会員管理システムがお得

定額制の利点は、会員の数に関わらず必要な機能を同じ料金で利用できること。一定数以上の会員を持つ施設や、今後ある程度の規模の運営を考えている場合は、決済手数料が発生するシステムに比べ月額制のほうがお得に利用できるケースが多いでしょう。

小規模運営なら決済手数料タイプの会員管理システムもおすすめ

決済手数料タイプは手軽に導入できるものが多いので、決済機能だけを導入したい場合や、お試しでの導入などに便利です。決済が発生しなければ利用料0円のケースもあるので、会員が少ない場合は決済手数料タイプのほうがお得な場合があります。

費用以外の会員管理システムの基本知識も確認しよう

会員管理システムと一口にいっても、機能や種類がそれぞれあり、できることやかかるコストが異なります。費用だけでなく、会員管理システムのメリットや種類を把握し、自分の施設に合ったシステム導入に役立ててください。

会員管理システムの
知っておきたい基礎知識を確認する

業界別の
おすすめ会員管理システム

ジム・フィットネスに
おすすめの
会員管理システム3選

【選定理由】2022年2月1日時点で「会員管理システム」のGoogle検索で上位2P目までに出てきた54システムからピックアップ。
「会員管理」「予約機能」「入会受付」「分析機能」が備わっていて、
公式HPに導入費用と月額費用の記載がある中で、初年度にかかる費用が安い順にシステムを選定。

多機能・低価格...3社の中で最も価格が安く、オプションなしで出来る機能が多い。
豊富な連携機能...選定基準を満たしている企業で、唯一LINE連携に対応している。
健康管理...健康管理ができるクラウドサービスとの連携がある。

※1年目費用目安:「月額料金×12ヶ月分+初期費用」で算出。
機能:基本機能で対応できるものは〇、対応できないものは-、オプションで対応できるものは△で表示。

システム名 1年目費用目安 機能
多機能・
低価格なら
Smart Hello

公式サイトを
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374,000円
内訳初期費用:110,000円
月額費用:22,000円
※ライトフィット・スクールプラン
会員管理 会費/請求管理 受付管理(入会/変更)
予約管理 スクール管理(欠席/振替、進級) 売上管理
来場・入退館管理 クレジットカード決済 口座決済
POS機能 多店舗管理 アンケート作成
メルマガ・DM配信 LINE連携 テクノジムMyWellness連携
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豊富な
連携機能なら
hacomono

公式サイトを
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627,000円
内訳初期費用:165,000円
月額費用:38,500円
※基本プラン
会員管理 会費/請求管理 受付管理(入会/変更)
予約管理 スクール管理(欠席/振替、進級) 売上管理
来場・入退館管理 クレジットカード決済 口座決済
POS機能 多店舗管理 アンケート作成
メルマガ・DM配信 LINE連携 テクノジムMyWellness連携
-
健康管理も
行うなら
SLIM

公式サイトを
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805,000円
内訳初期費用:385,000円
月額費用:35,000円
※総合フィットネスパック
会員管理 会費/請求管理 受付管理(入会/変更)
予約管理 スクール管理(欠席/振替、進級) 売上管理
来場・入退館管理 クレジットカード決済 口座決済
POS機能 多店舗管理 アンケート作成
-
メルマガ・DM配信 LINE連携 テクノジムMyWellness連携
- -

ジム・フィットネスにおすすめの
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サービス業におすすめの
会員管理システム3選

【選定理由】2022年2月1日時点で「会員管理システム」のGoogle検索で上位2P目までに出てきた54システムから、
公式HPにホテル・飲食業の事例や説明の記載があった3社をピックアップ。

※1年目費用目安:「月額料金×12ヶ月分+初期費用」で算出。
機能:基本機能で対応できるものは〇、対応できないものは-で表示。

システム名 1年目費用目安 機能
Prius Pro

公式サイトを
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18,700円
内訳初期費用:5,500円
月額費用:1,100円
予約管理 予約フォーム作成 データ分析
メルマガ・DM配信 入会受付 チェックイン機能
-
Ambassador Relations Tool

公式サイトを
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353,760円
内訳初期費用:0円
月額費用:29,480円
※クラウドプラン
予約管理 予約フォーム作成 データ分析
- -
メルマガ・DM配信 入会受付 チェックイン機能
- -
WEBCAS CRM

公式サイトを
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400,000円~
内訳初期費用:100,000円
月額費用:25,000円~
予約管理 予約フォーム作成 データ分析
-
メルマガ・DM配信 入会受付 チェックイン機能
- -

サービス業(ホテル・飲食)におすすめの
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学会におすすめの
会員管理システム3選

【選定理由】2022年2月1日時点で「会員管理システム」のGoogle検索で上位2P目までに出てきた54システムから、
公式HPに学会または協会、団体の事例や説明の記載があった3社をピックアップ。

※1年目費用目安:「月額料金×12ヶ月分+初期費用」で算出。
機能:基本機能で対応できるものは〇、対応できないものは-で表示。

システム名 1年目費用目安 機能
MiiT+

公式サイトを
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0円
内訳初期費用:0円
月額費用:0円
※MiiT+を利用した決済がある場合のみ、1決済ごとにシステム利用料が発生
予約管理 会費管理 会員交流機能
- -
データ分析 メルマガ・DM配信 入会受付
-
スマートコア

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168,000円~
内訳初期費用:0円
月額費用:14,000円~
※スタンダードプラン
予約管理 会費管理 会員交流機能
-
データ分析 メルマガ・DM配信 入会受付
- -
SMOOSY

公式サイトを
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300,000円
内訳初期費用:0円
月額費用:25,000円 ※スタンダードプランかつ200名以下
予約管理 会費管理 会員交流機能
-
データ分析 メルマガ・DM配信 入会受付

学会におすすめの
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