感染症による影響で客足が減る中、スタッフを活かせる場作りに苦慮。現場の売上だけでなくモチベーション維持をどうにか改善したかった。
Instagramに注力したSNS展開を考えていたが、ツールの中にリモート接客が可能な機能があるのを知り、デジタル接客に特化したチームの目標として、リモート接客を設置。着用するシーンほか簡単なアンケートをもらい、それに沿ったアイテムをオンラインでご案内するというシステムで、スタッフが着用してみて動きを確認してもらえるように。予約日の前にはリマインドメールを送れるので、お客様のスケジュール確認にも役立っている。感染症を気にするあまり、来店しても店頭スタッフに声掛けするのをためらうお客様もいたようで、リモート接客をご案内したところ喜んでいただけたのが何より。
参照元:STORES 予約[https://stores.jp/reserve/cases/coen-online-reserve?via=case_study]
個人情報の登録が各店舗ごとに行っていたので情報の集約が出来ておらず、業務に余計な手間がかかっていた。そのため、全店舗のシステムを一元化してスタッフの負担を軽減することが大きな目的となっていた、また、会員専用のサイトも作ってお店のリピート率を向上させることも課題。システムを選ぶ際には、顧客満足度の向上、顧客の囲い込みができるかどうかやランクアップ運用も視野に入れて考えていた。
顧客の購買情報の分析が可能になったことで、必要なタイミングで、適切な販促情報の提供ができるように。また、季節ごとのセールやイベントのお知らせをメンバー限定の優待といった各種のお知らせや情報提供に関しても、システムを利用してDM発送やメールを配信できるようになったため売上に貢献している。
さらに、各種サービスの幅も大きく広がり、ポイントサービス、クーポンサービス、顧客分析サービスなどが利用できるようになったことで、幅広いサービスを展開してさまざまな層の顧客を確保できるようになった。
システム導入以前は、コロナ禍での集客をどうしていくかという課題は避けられていなかった。そのため、新しいシステムを導入することで顧客の追跡をできるようにし、再来の顧客の動きを把握して顧客獲得につなげたいという思いがあり。また、ポイントカードを導入することで再来の顧客にアピールすることも大きな狙いだった。
従来のシステムでは再来の顧客を追跡したことがなかったが、新システム導入後は再来がどのくらいの頻度で来るのかをチェックすることができるようになった。コロナ禍によって営業が厳しくなった状況下では、顧客化が非常に重要な要素となり、ピーカチの導入はその点でも大きなメリットがあった。
また、高額な商品を購入された顧客にとっては、かなりの額のポイントが1回の買い物で発生するので、そのポイントを目当てに来てくれる顧客も増えて業績が上向きになった。
繊維製品製造卸・小売販売を行っている某アパレル企業では、卸事業部や小売事業部の基幹システムが異なってた。そのため各事業部の売上分析や在庫共有に偏りがあり、改善の必要性を強く感じていたがなかなか改善できず。
そこで販売管理や顧客管理を行えるシステムを導入し、本社・店舗ともに仕入れ管理や在庫管理、売上管理、売上分析の機能を共有。店舗では顧客管理機能も導入。システムの選定では、分析機能重視でデータ抽出に強い点を評価。業務効率化が期待される。
本社・店舗ともに同じシステムを導入したことで、卸事業部と小売事業部の情報共有が行えるように。また、売上分析や在庫管理の精度も向上。
さらにECサイトと店舗で顧客情報を連携することで同じ会員を獲得できるようになったため、オムニチャネルの利用率がアップ。現状に合わせた販促活動に役立っている。
関東エリアで複数の店舗を運営している同企業では、販売促進の効率化や集客力アップを目的として、システムを導入した。
導入した会員管理システムの機能により、QRコードから簡単に会員登録が可能に。会員にはメルマガ会員募集やセール情報、割引クーポンといった販促メールの配信を実施した。なお、メルマガ会員は店舗ごとのメール会員として管理できている。
また、セールやキャンペーン情報を会員へ案内することで、ECサイトショップへの誘導も可能になった。さらに新規会員登録を行った際には自動で割引クーポンを配信。
また、会員の誕生日には特典のクーポンをメールで配信するなど、会員への効果的なアプローチを実施できたことで販売促進や集客力アップにつながっている。
引用元:PriusPro [https://www.prius-pro.jp/casestudy/case_timtim.php]
全国的に展開しているセレクトショップが会員管理システムを導入。
同企業ではECサイトと店舗POSシステムを導入・運用していたが、会員システムやポイントサービスが統一化されていない状態。また、O2O施策やオムニチャネル戦略を将来的に実施することを踏まえ、顧客情報の一元化によるビッグデータを得る必要があった。
さらにサービス向上や業務効率化の点においても、顧客情報を一元管理できる会員管理システムの導入が必要だった。
会員管理システムの導入により、顧客満足度が向上し、ポイント活用による売上も向上。顧客と企業のどちらにもメリットがあった。
まず、これまで店舗・ECサイトそれぞれで管理していた顧客情報やポイント情報が統合され、会員ランクによるポイント制度も整備。ポイントサービスの利便性が向上した。
また、会員情報を一元化できたことで、店舗・ECサイト間での顧客の足跡分析やポイント施策、クーポン配布などを効率化。マーケティング施策の効果を、チャネルを横断して測定できるようになったことも大きなメリット。
引用元:Visionary [http://www.is-visionary.com/case/case_2.html]
アパレル店舗では在庫管理や請求処理といったバックヤードでの管理や作業を会員管理システムの機能でカバーできる点に魅力を感じている人が多いようです。利用者とのコミュニケーションを高めるために機能を活用することで、売上アップにつながりそうですね。
ブランドのファン・利用会員を増やすためにポイントカードやアプリを活用している店舗は多いと思います。会員管理システムを導入するなら、会員アプリやポイント機能がついているものがおすすめです。
アプリ内での顧客の動向を確認でき、次のアプローチに繋げられるのが魅力。レジで商品を購入しようとしている人に向け、ポイントがいくら溜まっているか、どんなキャンペーンを利用できるかを伝えて、購買を促進できます。
顧客側も、マイページで所持ポイントを確認したり、利用履歴をチェックできたりするので、利用しやすい店舗のイメージを確立できますよ。
会員を管理するのはもちろん、在庫の管理もスムーズにできる機能があると事務作業を一気に効率化できます。店頭に出ている洋服の別サイズの在庫があるか、他店の在庫状況はどうか、を店舗ですぐ確認できれば利用者の購買意欲をしっかりキープ。購入に繋げられます。
どの商品を追加で発注するか、どれだけ在庫が残っているかも即時に確認できれば、売上管理や発注管理に時間がかかることで発生する残業時間も削減できます。
会員管理システムによっては、会員の利用状況や会費などによってランク付けが可能。専用のカードの発行や、ランクによる割引率の調整することで、会員一人ひとりに合わせたアプローチができます。
買う程に利用できるポイントやサービスが増える仕組みにすれば、利用者の購買を促進できるでしょう。逆に利用頻度の少ない人に向けて、特別クーポンやDMを送付してアプローチすることも可能です。
会員管理システムは種類によって特徴に差があり、一つの機能に特化しているようなものや、事務作業を効率化できる機能が充実しているものなどそれぞれです。システムの導入を検討する上で感じている課題別に、必要な機能を備えたシステムをチェックしましょう。
【選定理由】2022年2月1日時点で「会員管理システム」のGoogle検索で上位2P目までに出てきた54システムからピックアップ。
「会員管理」「予約機能」「入会受付」「分析機能」が備わっていて、
公式HPに導入費用と月額費用の記載がある中で、初年度にかかる費用が安い順にシステムを選定。
多機能・低価格...3社の中で最も価格が安く、オプションなしで出来る機能が多い。
豊富な連携機能...選定基準を満たしている企業で、唯一LINE連携に対応している。
健康管理...健康管理ができるクラウドサービスとの連携がある。
※1年目費用目安:「月額料金×12ヶ月分+初期費用」で算出。
機能:基本機能で対応できるものは〇、対応できないものは-、オプションで対応できるものは△で表示。
システム名 | 1年目費用目安 | 機能 | ||
---|---|---|---|---|
多機能・
低価格なら Smart Hello
|
374,000円
内訳初期費用:110,000円
月額費用:22,000円 ※ライトフィット・スクールプラン |
会員管理 | 会費/請求管理 | 受付管理(入会/変更) |
〇 | 〇 | 〇 | ||
予約管理 | スクール管理(欠席/振替、進級) | 売上管理 | ||
〇 | 〇 | 〇 | ||
来場・入退館管理 | クレジットカード決済 | 口座決済 | ||
〇 | 〇 | 〇 | ||
POS機能 | 多店舗管理 | アンケート作成 | ||
〇 | △ | 〇 | ||
メルマガ・DM配信 | LINE連携 | テクノジムMyWellness連携 | ||
- | - | - | ||
豊富な
連携機能なら hacomono
|
627,000円
内訳初期費用:165,000円
月額費用:38,500円 ※基本プラン |
会員管理 | 会費/請求管理 | 受付管理(入会/変更) |
〇 | 〇 | 〇 | ||
予約管理 | スクール管理(欠席/振替、進級) | 売上管理 | ||
〇 | △ | 〇 | ||
来場・入退館管理 | クレジットカード決済 | 口座決済 | ||
△ | △ | △ | ||
POS機能 | 多店舗管理 | アンケート作成 | ||
△ | 〇 | 〇 | ||
メルマガ・DM配信 | LINE連携 | テクノジムMyWellness連携 | ||
〇 | 〇 | - | ||
健康管理も
行うなら SLIM
|
805,000円
内訳初期費用:385,000円
月額費用:35,000円 ※総合フィットネスパック |
会員管理 | 会費/請求管理 | 受付管理(入会/変更) |
〇 | 〇 | 〇 | ||
予約管理 | スクール管理(欠席/振替、進級) | 売上管理 | ||
〇 | 〇 | 〇 | ||
来場・入退館管理 | クレジットカード決済 | 口座決済 | ||
△ | 〇 | 〇 | ||
POS機能 | 多店舗管理 | アンケート作成 | ||
〇 | 〇 | - | ||
メルマガ・DM配信 | LINE連携 | テクノジムMyWellness連携 | ||
- | - | △ |
【選定理由】2022年2月1日時点で「会員管理システム」のGoogle検索で上位2P目までに出てきた54システムから、
公式HPにホテル・飲食業の事例や説明の記載があった3社をピックアップ。
※1年目費用目安:「月額料金×12ヶ月分+初期費用」で算出。
機能:基本機能で対応できるものは〇、対応できないものは-で表示。
システム名 | 1年目費用目安 | 機能 | ||
---|---|---|---|---|
Prius Pro
|
18,700円
内訳初期費用:5,500円
月額費用:1,100円 |
予約管理 | 予約フォーム作成 | データ分析 |
〇 | 〇 | 〇 | ||
メルマガ・DM配信 | 入会受付 | チェックイン機能 | ||
〇 | 〇 | - | ||
Ambassador Relations Tool
|
353,760円
内訳初期費用:0円
月額費用:29,480円 ※クラウドプラン |
予約管理 | 予約フォーム作成 | データ分析 |
- | - | 〇 | ||
メルマガ・DM配信 | 入会受付 | チェックイン機能 | ||
〇 | - | - | ||
WEBCAS CRM
|
400,000円~
内訳初期費用:100,000円
月額費用:25,000円~ |
予約管理 | 予約フォーム作成 | データ分析 |
- | 〇 | 〇 | ||
メルマガ・DM配信 | 入会受付 | チェックイン機能 | ||
〇 | - | - |
【選定理由】2022年2月1日時点で「会員管理システム」のGoogle検索で上位2P目までに出てきた54システムから、
公式HPに学会または協会、団体の事例や説明の記載があった3社をピックアップ。
※1年目費用目安:「月額料金×12ヶ月分+初期費用」で算出。
機能:基本機能で対応できるものは〇、対応できないものは-で表示。
システム名 | 1年目費用目安 | 機能 | ||
---|---|---|---|---|
MiiT+
|
0円
内訳初期費用:0円
月額費用:0円 ※MiiT+を利用した決済がある場合のみ、1決済ごとにシステム利用料が発生 |
予約管理 | 会費管理 | 会員交流機能 |
- | 〇 | - | ||
データ分析 | メルマガ・DM配信 | 入会受付 | ||
〇 | 〇 | - | ||
スマートコア
|
168,000円~
内訳初期費用:0円
月額費用:14,000円~ ※スタンダードプラン |
予約管理 | 会費管理 | 会員交流機能 |
- | 〇 | 〇 | ||
データ分析 | メルマガ・DM配信 | 入会受付 | ||
- | 〇 | - | ||
SMOOSY
|
300,000円
内訳初期費用:0円
月額費用:25,000円 ※スタンダードプランかつ200名以下 |
予約管理 | 会費管理 | 会員交流機能 |
〇 | 〇 | - | ||
データ分析 | メルマガ・DM配信 | 入会受付 | ||
〇 | 〇 | 〇 |